Chapter 2 色を自在に操る方法3
マンセル表色系ー色彩のプロが使う正確な色の伝え方
マンセル表色系の特徴
アルバート・マンセル
マンセル表色系を美術教育用に創案し、1905年に「A Color Nonation (色彩表記法)」として公表した。
のちにアメリカ光学会が色票の知覚的均等性に修正を加え、修正マンセル表色系として発表。(これが今使われている。)
色の三属性が取り入れられている。
JIS表記色票が用意されている。
用途
① 物体色表示の標準尺度として
② 色彩管理として
③ 色の系統的な理解や、色の識別能力開発トレーニングの教材として
④ 色選定のためのカラーチャートとして
マンセル表色系の色立体
https://gyazo.com/2ed3544f11fb99328fff3400757b42f9
上から見ても正円じゃない
↑マンセル表色系は、色彩によって最高彩度が異なるから。
色相(hue)
明度(Value)
彩度(Chroma)
英語が違うので注意
マンセル色相
基本色相10種(PB・GY等)を並べ、さらに10等分
1~10RBのようになり、5が基本色相
マンセル明度
完璧な黒を0、完璧な白を10として、その間にV=1~9を与えた11段階。
小数による細分化もできる V=5.8等
JIS標準色票の無彩色系列は0.5ステップによる「N 1」から「N9.5」の18段階。(Nは無彩色であることを表す。Natural)
マンセル彩度
考案当初はC=10が最大だったが、発色のいい顔料の登場により...14, 16と数値が上がっていった。小数点で細分化できる。C=5.5など
C=0, 1, 2, 3, 4, 6, 8, 10, 12, 14...可能な限りとしている。
表記
HV/Cで表記する。これをマンセル表記という
赤は5R 4/14
無彩色はNV N7.5